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トミカリミテッドとは、塗装やパーツなどをリアルに仕上げた2001年から始まったシリーズものです。通常品の改装品がほとんどですが、中にはこのシリーズ向けに金型を新造したものもあります。当初は国産の旧型車種だけだったが、次第に外国車や商用車、レーシングカーなどがモデル化されるようになりました。2005年4月〜2006年6月の間はSUPER GTで活躍する車種が専門的にモデル化されました。なお、2002年には後述するトミカダンディの金型を流用し、塗装やパーツなどをリアルに仕上げた「トミカリミテッドSシリーズ」が発売されました。そしてトミカリミテッド・ヴィンテージとは、「もしもトミカが昭和30年代に誕生していたら…」というコンセプトで2004年から開始された新シリーズです。昭和30-40年代の日本車を、開閉アクションは存在しないディスプレイ専門モデルとして製品化しています。
トミカリミテッドヴィンテージは対象年令を15歳以上とした完全なディスプレーモデルで、トミカよりやや小さめの1/64スケールながら、旧車特有のメッキモールやメッキグリルを巧みに再現した精密な造りが特徴であり、ごく普通の大衆車にもスポットを当てたマニアックな車種選択は、ミニカー好きかつ旧車好きの私を十分惹き付けるものがありました。さらに、本家トミカ譲りの多彩なバリエーション展開を持つことや、その多くが1/43スケールとなってしまう他メーカーの旧車シリーズよりも安価なこともあって、マニアでなくてもマニアでも本格収集したい!!と思える作品です。トミカリミテッドは大人向けのミニカーシリーズです。で、大人向けとなれば、大人にとって「ああ、懐かしいな」と思えるような車を、大人向けミニカー(トミカリミテッド)にしてしまえ!!というのが、トミカリミテッド・ヴィンテージです。
トミカコレクションBOWシリーズのTOYOTA 2000GT、SKYLINE GT-R、FAIRLADY 240ZGなどは市場からはもう姿を消しているので少し待てばプレミアは付くかもしれませんが、この商品自体はすぐに完売はしていませんし、結構特価でも出ていたので、トミカリミテッドのケンメリ、コスモスポーツ、86トレノなど、前の通常品の日本製のトミカの方がプレミアが付いています。プレミアとはズレますが、個人的にはトミカリミテッドのRB10が好きです。頭文字DのAE86やFD-3S、シルエイティ、FC-3S、R-32、AE85あたりも好きです。ところで、このトミカリミテッド・ヴィンテージ、本来は昔の車をミニカー化してきたのですが、だんだん新しい車も対象に拡げてきて、最近は「トミカリミテッドヴィンテージNEO」だそうです。なにそれ?っていうネーミングですね。